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くつぬぎ手技治療院 |
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コリとり体操
肩の上のスジをのばす
肩こり・首の痛み(特に頭と首の境目)
このあたりは、肩こりの代名詞といわれるところですね。筋肉の名前は僧帽筋(そうぼうきん)といって、アゴを下に引いて胸につかないようなら、この筋肉がかなり縮んでいるサインになります。チェックしてみてください。
また、寝ちがいを起こしやすいという方は、体操をする時には首をやや前へたおしにした方向をよくのばしておくといいですよ。
順序 |
方法 |
1 |
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イスに座り、右手を座面のふちに引っかける。 |
2 |
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軽く胸をはって、頭も身体も左へたおす。 |
3 |
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あいている左手で、頭を上から包むようにつかむ。
ちょうど左手で、右の耳に触れるような押さえ方です。 |
4 |
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左手で頭を引っぱって首すじを伸ばし、つっぱるところで止める。 |
5 |
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頭を前後にたおしたり、左右に回したりして、最もつっぱるところで止め、しばらくのばす。 |
6 |
写真クリックで
拡大できます。 |
つっぱり感がやわらいできたら、楽になったか確認する。 |
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《 他の方法 》 イスがつかみにくければ、お尻の下に手を入れて下さい。 |
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《 効かないやり方 》 体操中に背中を丸めたり、イスをつかんだ手を緩めると効きが弱くなります。 |
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≪ご注意≫ この体操をした時、めまいがしたり、頭をたおしたほうの腕(左に倒したら左腕)にしびれを感じるようなら行わないで下さい。念のため医療機関への受診もおすすめいたします。 |
〜 コリの両サイドを固定する。〜
この体操は、コリの両サイドを固定することの大切さが良くわかる体操です。肩がコッて頭を左右に倒すしぐさをする人を、ときどき見かけますが、頭をたおすと同時に反対の肩が上がってしまうと、コリに上手く刺激が伝わりません。せっかく体操をしても、もったいないですね。
この体操のように首と腕の両サイドを固定した状態で、さらに角度を変えて最もつっぱるところを探していけば、きめの細かい体操になります。コリの両サイドを固定するということは、コリとり体操では特に大切なポイントです。
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