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〒062‐0932
札幌市豊平区平岸2条7丁目
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くつぬぎ手技治療院 |
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コリとり体操
腰を反らす
腰痛
この体操は、腰の反りが強い方は行わなくてもよいかもしれません。あおむけに寝て、腰の下に手が手首あたりまで楽に入るようなら、腰の反りが強いので、反対に前へ曲げる体操から始めてみてください。
順序 |
方法 |
1 |
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立ったまま腰に両手を当て、へそを前に突き出して腰を反らし、つっぱり感るところで止める。(身体全体を反らすのではありません)。 |
2 |
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腰を反らしたまま上半身を左右に倒し、よりつっぱるほうに傾ける。 |
3 |
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傾けたほうに上半身を回して最もつっぱるところで止める。 |
4 |
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その状態でしばらく伸ばすか、小刻みに腰を動かして刺激を腰に伝える動作を繰り返す。 |
5 |
写真クリックで
拡大できます。 |
つっぱり感がやわらいできたら、楽になったか確認する。 |
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≪注意≫この体操をした時、脚にしびれを感じたなら中止して下さい。念のため医療機関への受診もおすすめします。 |
〜 反らして(曲げて)、たおして、まわしてピントを絞る 〜
身体の動きには曲げる・反らす・たおす(右・左)・まわす(右・左)の6方向があるのですが、コリ(組織の緊張)によってこれらの動きが部分的に硬くしまいます。実際には「反らして、右にたおして、右にまわす方向に動かない」など複合した方向に制限を受けていることがほとんどなので、これを治療しようとした場合、6つのどの方向に動かなくなっているのかをみることが大切にです。
けれども初めからこの方向を探すのは大変なので、この体操のように「反らしてつっぱったところで止める」、次に「たおしてつっぱったところで止める」、そして「まわしてつっぱったところで止める」というように、各方向ごとに分けて硬い所を探せば、きちんとピントを合わせることができます。
特に、背骨はどこの動きが制限されているのか見つけるのが難しいので、治療家でも学びたての人が背骨の矯正をする場合、このように動きを分解して、矯正するポイントにピントを合わせていきます。
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