順序	方法
１		立った姿勢で右腕を頭の後ろにまわし、左手で肘をつかみ、頭の後ろで固定する。
２		腰を右方向へ突き出すようにスライドさせることで、身体を左に倒しながら右わき腹を伸ばし、つっぱるところで止める。
３		身体を前や後ろに倒しながら、さらにわき腹を伸ばす。
４	写真クリックで 　　拡大できます。	つっぱり感がやわらいできたら、楽になったか確認する。

〜 棒で支えるか、柱で支えるか？ 〜
　　腹筋やわき腹の筋肉の柔軟性をつけ、それらが上手く働くことで、背骨にかかる負担を減らすことができます。これは身体を背骨という「棒」で支えるのか、胴体という「柱」で支えるのか、というくらいの違いがあります。　全然違いますよね。腰にとって腹筋や、わき腹の筋肉は、天然のコルセットのような働きをする大切な筋肉なのです。
　だからといって「腹筋を押し伸ばす」でも書きましたように、腰痛を治すためにムキムキに鍛える必要はなく、まずは柔軟性をつけることから始めてみて下さい。