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くつぬぎ手技治療院 |
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コリとり体操
腹筋を引きのばす
腰痛
腹筋がかたく縮んでいても、腰に痛みを感じやすくなります。特に背中から腰を丸めて座っている方、この体操もチェックしてみて下さい。
順序 |
方法 |
1 |
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イスに座り、両手のひとさし指〜小指の裏側を合わせ、へその下あたりの皮膚を頭の方向へ引っ掛けるようにあてる。(服を2枚以上着ているとすべりやすいので、シャツの上か、直接皮膚の上から押えるとよいでしょう。) |
2 |
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身体を前に倒しながら、おなかの皮膚を、頭の方向へ引く。 |
3 |
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身体を起こして胸をはりながら、両手の指でおなかの皮膚を、頭の方向へさらに引っぱり上げる。 |
4 |
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このときにおなかにつっぱり感があるようなら、このまましばらく伸ばすか、1に戻ってつっぱり感が和らぐまで繰り返します。 |
5 |
写真クリックで
拡大できます。 |
へその上の方まで、つっぱり具合を調べていきます。ここでは、おなかの皮膚を頭の方向に引きましたが、反対に足の方向に引いた方が、よりつっぱることもあります。両方試してみて下さい。 |
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《ご注意》 おなかの調子が優れないときは無理をしないで下さい。また、胸や腹部に動脈瘤がある方は、絶対に行わないで下さい。 |
〜 腰痛になったら腹筋をきたえる? 〜
最近はあまりうるさくいわなくなりましたが、一頃は、腰痛になったら腹筋をきたえろ!!と盛んにいわれたものでした。けれども実際は腹筋が弱いというより、上手くコントロールできないために腰痛を起こすというほうが多いのです。つまり、腹筋が働かなければいけない時に上手く働かないから、腰に負担がかかってしまうわけです。
そこで最近は、腹筋のコントロール法を覚えるという腰痛治療も、よくみられるみられるようになりました(インナーマッスルを働かせる、というのがこれにあたります)。どちらにしても、縮んだスジの柔軟性をつけるだけで良くなる方もいらっしゃいますし、先に柔軟性をつけたほうがトレーニングもスムーズです。
腰を治すためにきたえなきゃとムキになっている方、腹筋がタテではなく(脂肪で)ヨコに割れ始めている私でも、腰痛持ちではありませんので、ムキになってムキムキにする必要はありません。
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