当院おすすめのセルフケア
はこちらへ
〒062‐0932
札幌市豊平区平岸2条7丁目
1-15-303
TEL/FAX 011-812-6930
くつぬぎ手技治療院 |
|
コリとり体操
腰をつまんで曲げのばす
腰痛
順序 |
方法 |
1 |
|
イスに座って腰を反り、腰の皮膚を両手でしっかりとつまむ。(服を2枚以上着ていると滑りやすいので、シャツの上か、直接皮膚をつまむとよいでしょう。また、台所用ゴム手袋をつけても滑りにくくなるのでやりやすいです。) |
2 |
|
つまんだところが頂点になるように背中を丸める(最初にへそを押しつぶすように背中を丸め、身体を前に倒していきます。) |
3 |
|
腰の下から上へ、順に皮膚をつまんで身体を倒していき、最もつっぱるところで止め、しばらく伸ばしたり、1に戻って繰り返す。 |
4 |
写真クリックで
拡大できます。 |
つっぱり感がやわらいできたら、楽になったか確認する。 |
〜 つまめないのも問題です。〜
この体操では、皮膚をつまむという方法を使いました。結合織マッサージという方法では、このように皮膚をつまんで(ピンチロールテストといいます)組織の柔軟性を調べる方法もあります。なかには、皮膚がつっぱって上手くつまめない人もいるのですが、これもスジの緊張状態が異常なサインなので、しっかりつまめるように柔軟性をつけてあげることが大切です。
私の場合も、特に反り腰で慢性腰痛の方にセルフケアの方法をアドバイスする場合、まず最初に「ちゃんと皮膚をつまめるように、時々つまんで伸ばしておいてくださいね」とお話しします。それができるようになると、次のステップにも移りやすいですし、中にはこの方法を自分で続けただけで、腰痛ベルトを使わなくなった方もいます。簡単ですが、なかなかバカにはできません。
ちなみに「脂肪があるからつまめないのでは?」と話していた方もいらっしゃいましたが、脂肪があってもつまめるのがふつうなのであしからず・・・。
|