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くつぬぎ手技治療院 |
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コリとり体操
股関節の前をのばす
腰痛・股関節から太ももの前側、外側・つまずき易い
股関節の前のスジが縮むと、骨盤が前に傾きがちになります。すると腰が反って負担が掛かり、腰痛を引き起こしやすくなります。
順序 |
方法 |
1 |
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右脚を後ろに引き、左膝を曲げて立つ(ラジオ体操にある、アキレス腱をのばす体操のようなポーズです)。 |
2 |
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左膝を少しずつ曲げながら、右股関節の付け根を前に突き出すようにしてのばす。 |
3 |
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右足のつま先を外に向かって回すことで、右股関節に最もつっぱるところで止め、しばらく伸ばす。 |
4 |
写真クリックで
拡大できます。 |
つっぱり感がやわらいできたら、楽になったか確認する。 |
〜 つまずきやすいのは年のせい? 〜
「最近よくつまずくんですよ〜。年のせいで脚の筋力が落ちたのかなあ?」という話をよくうかがいます。そこで脚を上げるトレーニングを始めるのですが、それだけではもしかしたら足らないかもしれません。
歩行は脚を前に出していくものと考えがちですが、実際は重心移動と合わせて、後ろ足で地面をけって身体を前に押し出し、前の足は身体が倒れないように支えるということを繰り返して歩行しています。だから歩くためには、股関節をしっかり伸ばせることが大切なのです。ところが、つまづきやすいという方の身体を診てみますと、股関節の伸びがとても悪くなっています。
股関節の伸びが悪いと、まっすぐ身体を前に押し出しにくくなり、前のめり気味になって進むようになります。そうなると、前の足はすぐに地面について身体を支えられるように、地面すれすれを進むようになるため、少しの段差でも引っかかり易くなってしまうのです。
転倒を予防するためには、股関節をしっかり伸ばせるようになることも大切ですよ。
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