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なぜ“手技”治療院なのか?  

開業するまでの道のり

 テレビや雑誌などでは様々な治療法が紹介され、街に「〜マッサージ」や 「〜整体」という名称の看板があふれる中で、なぜ私は当院に“手技”治療院という聞き慣れない名称をつけたのか?そこにどのような思いを込めたのか?

 私がこの 世界に飛び込んで今に至るまでを、皆さまに少しでも知っていただくことで、当院がどのような目的で設立されたかということをお伝えできたらと思います。



 1.手を使った医療との出会い
 私が手を使った医療に興味を持ったのは、高校二年生の時でした。

 幼い頃は身体が病弱で、よく薬を飲んだり注射を打たれたりしていた私は「道具を使わずに手だけで、どこまで人間の病気が治せるのか?」ということに、 漠然とした興味を持っていました。

 そんな何気ない思いを持ったまま1年が過ぎた高校三年生の時、祖父が亡くなる直前に経験したことが、私をこの道に進むことを決意させたのです。

 入院中の祖父の姿は、元気だったころの面影はなく、ベッドの周りに並べられた医療機器によって命を永らえている状態でした。幼いころの一時期を祖父母に育てられ、 おじいちゃん子だった私はそんな祖父の姿がショックで、ただ呆然とベッドの脇で立っていました。

  そんな時、様子を見にきた看護師さんから「足をさすってあげてね」と言われました。何も考えられず、ただ言われるがまま祖父の脚をさすっていた時、それまで意識もないまま険しい表情だった祖父の顔が、ふと和らいだ気がしたのです。

 その瞬間、心の底から思いが湧きあがりました。


 「どんなに医療が発達しても、最後のさいごに人間のことを慰められるのは、やっぱり人間の手なんだ…」と。

 
この時に、手を使って人間を治療する道に進もうと決心しました。。


様々な治療法との出会い
 祖父が亡くなった後、高校を卒業した私はまず資格を取ろうと考え、故郷の大阪を離れて上京しました。

 そして、指圧を世間に広めたことで知られる、浪越徳次郎先生が創立された日本指圧専門学校に入学しました。

 東京での生活の間、東洋医学の考え方を取り込んだ経絡指圧に興味を持ったことをはじめに、アメリカでは医学として認められ、最近テレビなどで紹介されている オステオパシーの技法や、日本でも有名なカイロプラクティックの技法など、様々な治療法を学ぶことができました。

 しかしテクニックを身につけても、それぞれの治療法は身体のトラブルについて独自の理論で説明しているために、どのような考え方を基本にして治療を行っていけばよいかわからず、私は悩まされました。特に手技療法には、何々式・何々流といった具合に多くの考え方があり、その効果も常識的なものから、常識とはかけ 離れた奇跡的効果をうたったものまであります。

 当時の私はそんな迷いのために、行き当たりばったりの治療とその効果に気持ちが翻弄されました。



 松本先生との出会い
 そんな中、治療を行なう上で基本的な考え方を学ぶことになったのが、医師の松本先生との出会いでした。

 松本先生が院長をされている、高野台松本クリニックに勤めることで、科学的な医学の考え方を基にして人間を診る方法を学ぶことができました。

それまでは、たとえば腰痛のときにはこのツボを押す、または背骨のどこを矯正するというように、頭に詰め込んだ知識や理屈を、半ば無理やり当てはめて治療をしていました。

 しかし同院で学ぶ中で、身体の状態とその症状の関係をよく診て、治療が必要なところを判断し、それに基づいて治療を行うというように個人差に応じた対応ができるようになりました。


( 同院は「03年版 9万人の患者が選ぶ、いい病院ランキング / 関東版 (オリコンメディカル社)」 の整形外科部門で8位にランクされた。)



 “手技”治療院という名称にこめた思い
 「手あて」は病んだ人を癒すという意味の言葉ですが、この言葉があらわすとおり、患部に手をあてるという行為は医療の原点です。

 この「手あて」を基本にして、マッサージや整体、カイロプラクティックやオステオパシーなど様々な治療法が生まれ発展して来ました。
 
 これらの治療法は総称して手技療法と呼ばれています。
 
 それぞれの治療法には特徴があるので、身体の状態に合わせて使い分けることがとても大切になります。 また、治療の理論には様々なものがありますが、ひとつの理論だけで、人間の身体に起こる全てのトラブルを説明できるわけではありません。
 
 人間を癒す基本的な「技」である「手あて」が、医療としてより多くの困っている方々の助けとなるためには、特定の理論や治療法に偏ることなく、 身体の状態をよく診た上で、それにふさわしい考え方と治療法を使っていく。

 それと共に、つらい時は孤独を感じやすくなるので「独りじゃない、大丈夫ですよ」 というメッセージを、手で身体に触れることを通して伝えていくことが大切だと私は考えています。


 そのような方針で治療を行いながら、人間への理解を深めていく治療院にしたいという思いを込めて、私は当院の名称を“手技”治療院と名づけました。


私がめざしているもの
 札幌市内を散策していますと、最近ではあちらこちらにリラクセーション・マッサージ・整体という看板を見かけますが、これは手を使った治療法を、より多くの方々に知っていただく良い機会だと思っています。

 しかし、手技療法が一般に考えられている以上に、治療効果を上げるということはあまり知られていませんし、反対に難病がいとも簡単に治るというような宣伝が本当かというと、それには疑問を持たざるを得ません。これは手技療法には何ができ、何ができないかということについて、社会的にも医学的にも正確な評価が未だになされていないためです。これによって不利益を被るのは、他ならない患者さんです。

 私が行っていることは
徒手医学(マニュアルメディスン)といい、科学的な考え方を基に手技療法を行うというものですが、一般的にはまだ馴染みがありません。

 しかし、私はこの考え方に基いて、手技療法の適応と不適応を見極め、手技療法の可能性を追いかけることを自分自身のライフワークにしていこうと思っています。

 これによって、現在困っている方々の力になり、将来的には手技療法が医学の標準的な治療体系の中に組み込まれることを目指しています。
そして一般の方々にも、たとえば頭痛になったらまず頭痛薬ではなく、手技療法という選択肢も頭をよぎるくらい認知されるようになることが私の願いです。

 そのためにまずは一人の臨床家として、縁あって当院にいらっしゃった方々を元気づけ、それがやがて北海道を元気にするように貢献出来たらと思っています。


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