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くつぬぎ手技治療院 |
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コリとり体操
肩甲骨の間をタテにのばす
肩甲骨の間がこる、不快感がある。
胸の筋肉がちぢんでいても、背中に症状を出しやすくなります。
この体操をしてもつっぱりを感じないなら、胸の体操をよく行って下さい。
順序 |
方法 |
1 |
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イスに座り、頭を前にたおして背中を丸める。 |
2 |
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頭の後ろで両手の指を組む。 |
3 |
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背中を左右によじって、よりつっぱる方で止める。 |
4 |
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両手で頭を床方向に引き、背中を丸めながら、肩甲骨の間を後ろに突き出すように伸ばす。
最もつっぱるところで止め、しばらく伸ばします。 |
5 |
写真クリックで
拡大できます。 |
つっぱり感がやわらいできたら、楽になったか確認する。
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〜 コッているところが頂点になるように動かす 〜
みなさんが、1メートルほどのホースの両端をつかんで持ったとします。この状態でホースを曲げた時、まん中を曲げようとするのと、右寄りを曲げようとするのとでは動かし方は違ってきますよね。コリとり体操でも、同じようなことがいえます。上の体操は、「首スジの後ろをのばす」方法とにている体操ですが、狙っているところが背中になっているので動かし方が変わっています。
このサイトでは便宜上「首スジの後」と「肩甲骨の間」の2つに体操にわけましたが、その中間あたりがコッている場合はどうすればいいのでしょうか?それは、ホースを曲げる時と同じように動かせばよいのです。ホースの左寄りを曲げたい時、みなさんは曲げたいところを意識して、両方の手首の角度を微妙にコントロールしながら曲げていくはずです。この場合も、コッているところが頂点になるように意識して動かすと、ピントが合ってきます。
治療テクニックでもパッと見た形はにているけれども、動かし方によって効果が全く違うということはよくあります。そのコツを飲みこむまで、治療家もさんざん苦労します。私も不器用なほうなので、ずいぶん時間がかかりました。
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