当院おすすめのセルフケア
はこちらへ
〒062‐0932
札幌市豊平区平岸2条7丁目
1-15-303
TEL/FAX 011-812-6930
くつぬぎ手技治療院 |
|
コリとり体操
ふくらはぎ
コリのしぼり出し
ふくらはぎ、アキレス腱、かかと、土ふまずの痛みやだるさ・ふくらはぎのツレ・むくみ
このスジは、まっすぐ立っている時に身体の中で最も働いている筋肉です。そのため立ち仕事では疲れやすいのですが、それに追いうちをかけてヒールの高い靴をはいていると、このスジをちぢませた状態で立つことになるので、余計にちぢんで硬くなります。
順序 |
やり方 |
1 |
|
イスに座り、右足首を左太ももの上へのせる。 |
2 |
|
両方の親指を並べてふくらはぎにおき、残りの指はすねにおく。 |
3 |
|
親指でもむように動かしながら、膝から足首の間に、ゴリゴリして硬くなっているところを見つけ、そこをしっかり圧迫する。 |
4 |
|
つま先も伸ばすことで、ギューとつまったような感じがするようなら、しばらくその状態を保った後(目安として5〜10秒)つま先と圧迫している手の力を抜く。 |
5 |
写真クリックで
拡大できます。 |
3に戻って同様のことをくり返しながら、硬さが和らいでくるか確認する。位置を変えてコリを見つけたら、この体操を行います。 |
〜 おさえる指を疲れさせないために 〜
この体操は親指でふくらはぎをおさえるのですが、この時、指先に力を入れて握力でおさえようとすると、すぐに指が疲れますし、指を痛める原因にもなってしまいます(写真1)。おさえる時はわきを締め、腕を前におし出しながら、腕へ身体をのせるようにすると、指先だけに負担がかからず、疲れにくいおさえ方になります(写真2)。
指圧やマッサージ等でも慣れないと「おさえなきゃ!!」という思いが先にきて、指先に力が入りがちになり、それが原因で腱鞘炎を起こす人もいます。
腕立て伏せをする姿勢をとった時に、手で地面を押そうなんて考えませんよね。きっと、手で身体を支えるようにしているはずです。このように、身体を寄りかからせて支えるように押えるということが大切です。
ちなみにこの押え方は「支え圧」という呼び方もされていて、経絡指圧では「指圧は支圧だ」というくらい大切な技法になっています。
写真1 |
写真2 |
|
|
|